比延地区月間講演会

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去る8月23日、それまでに約15日ほど降らなかった雨が、カミナリと共に強烈な夕立となって、鹿野町に降りました。講演開始の約1時間程前、遠い町ではそろそろ出かけようとされている頃・・・約20分程降ったのでしょうか?雨の中を、たくさんの方々がお集まり下さいました。定刻の7時30分には、約200席のイスは、ほぼ満席となり、開始され、市民憲章朗読・市代表挨拶に続き、比延小・双葉小・東中の児童、生徒による人権作文朗読ではほのぼのとした思いと考えさせられる問題提起がありました。

その後、本題の講演では、神戸コスモス(約30年前に結成、日本身体障害者野球連盟、日本での優勝14回)のコーチ・サポーター井上聞三さんから、DVDを使って、障がい者野球の設立・歴史・内容等のお話がありました。次に、中井三朗さん(右手機能全廃)から障がい者になってからの人生-苦しみ・悲しみ・絶望・差別・社会での生きづらさによる自暴自棄-高校野球部仲間・監督の支え、そして「神戸コスモス」に出会ってからの心の転換など体験からにじみ出るお話は心にしみこみました。

 

特に、「障がい者になって、おかげで?というのもおかしいが、“人と人とのつながりの大切さ”“一人だけで生きているのではない”ことがよくわかった。」「障害の害は、害-悪いことか?本人が障害なのか?まわりが、障害としているのではないか?」という点が強烈に焼きつきました。

講演を聴いて下さった方々は、心に“じんけん”のお土産を持って帰って頂けたのではないでしょうか。そのお土産を、家族の方・地域の方々にお分けして頂いて、よりよい家庭づくり・よい町づくりにつながりますように・・・

後になりましたが、事情が出来たにもかかわらず、講演会を優先して会場を提供して下さいました鹿野町区長さまはじめ関係の皆様に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

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