第1回課題別人権研修会(7月11日)

 令和元年度第1回課題別人権研修会を、7月11日大野隣保館において下記のとおり開催しました。


あいさつ  西脇市教育委員会 教育部長 森脇達也

研  修
演 題  「これからの人権教育・啓発の課題」
~部落問題をどう語り、伝えるのか~
講 師   関西大学 名誉教授 石 元 清 英さん

部落とは何か、部落民とは誰なのか
定義さえなく、部落差別が部落、部落民をつくる。等詳しく説明を戴きました。

1 何故人権を学ぶのか
差別する側に立たない
差別に加担しない
差別を傍観しない
誤解や偏見を批判できる力をつける
新しい人と出会う
2 ひとごとではなく、自分の問題としての人権
一人称で語る人権教育
ミソジニー(misogyny)
で締めくくられました。

謝  辞  柳川瀬人権教育課長

雨天にもかかわらず、110名以上の方が熱心に聴講戴きました。
準備していた資料が足らず、一部の方には研修が始まってから配布する等ご迷惑をかけました事をお詫び申し上げると共に、今後とも普及啓発にご尽力戴きますようお願いします。