第1回人権教育推進員定例研修会

 2024(令和6)年6月14日19時30分より、サンパル日野にて、本年度第1回目の人権教育推進員定例研修を開催しました。

 最初に、推進員の役割、日野地区人権教育協議会の年間計画、そして町別学習会の計画・実施について説明を聞きました。

 次に、研修の前に、場を和らげるためのゲーム「誕生日の輪」を体験しました。誕生日の順番に並ぶという簡単なゲームですが、「しゃべらない」「道具を使わない」というルールがあり、みなさん苦労しながらも、身振り手振りで工夫して伝え合い、見事に順番通りに並ぶことができ、大きな拍手が起こりました。今年の推進員のチームワークに期待が持てました。

 研修では、じんけんパンフレットFLAT2024を見ながら、障がいがある人のページを通して「合理的配慮の提供」について学習しました。すべての事業者に義務付けられたとしても、当事者と事業者の両者の建設的な対話によって検討し解決していくものだと学びました。その後、自分が人権に関して気になることをグループで話し合いました。自分の意見を聞いてもらうだけでなく、他のみなさんの多様な思いを聞くことができ、有意義な話し合いになりました。

 第2回は、7月12日19時30分より、区長様、各町の人権委員様も含めて、合同で研修を行う予定です。