2024(令和6)年度 重春地区人権教育協議会 第2回定例研修会

1 開会あいさつ(長谷川会長)
2 研修
 (1)パラスポーツ 
  参考:全国障害者スポーツ大会ガイドガイド
 (2)ボッチャ体験
  指導者:西脇市スポーツ推進員の皆さん
  参考:かんたんボッチャガイド
3 連絡事項(事務局)
 (1)第71回兵庫県人権教育研究大会東播磨大会
  7月27日(土)茜ヶ丘複合施設Miraie他
 (2)「人権文化をすすめる市民運動」推進強調月間講演会 重春地区講演会
  8月17日(土)茜ヶ丘複合施設Miraie
 (3)西脇市人権教育研究大会
  11月16日(土)重春小学校
4 閉会あいさつ(和田町 浅野区長)

 
 研修ではパラスポーツの一つであるボッチャに挑戦しました。ボッチャは、重度の脳性まひ者や四肢まひ者のためにヨーロッパで考案され、近年では障がいの有無に関わらず、老若男女、誰でも楽しむことができるスポーツとして注目されています。
 ジャックボールと呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。シンプルなルールながら緻密な戦略と精度が勝敗を分ける独自の球技です。
 参加者のほとんどが初めてでしたが、実際に体験してみると大いに盛り上がり、楽しくていい汗をかくことができました。何手も先を読んだり、投球したボールを正確に目標に近づけることは、やはり難しかったです。相手のボールを利用して自分のボールを優位な位置取りにするという、高度なテクニックを披露した方もいました。
 出前講座や子供会の球技大会で取り入れられたりと西脇市内でも楽しんでいる方が増えているそうです。今年の夏はパリオリンピック、パラリンピックが開催されます。頭脳戦と言われるボッチャの試合。選手の狙いがどこにあるのか、奥深い戦術にも注目して観戦したいなと思いました。