野村町2区の人権学習会が開催されました
11月12日(木)野村町公民館に於いて2区の推進員さんにお世話になり学習会が開かれました。推進委員も兼務されている推進員さんは、ファシリテーターとして工夫を凝らし学習会をすすめられました。
DVD 「探梅」を鑑賞し、その後
1 映画を見る前の気持ちを A・B・Cに分け、三角のグラフに表す。
A 私は野村町民(隣保・区・近所)の一人である・・・所属感
B 村の人は私を助けてくれる・・・信頼感
C 私はまちの人の役に立っている・・・貢献感
2 「探梅」 を鑑賞した後の気持ちがどう違うか。
・ 変わったか? 変わらなかったか? どうなりましたか?
3 映画を見たあとの感想について・・登場人物の似顔絵を大きく張り出しそのキャラクターの下の円に色シールを貼る。
緑色シール・・・今の自分に似たキャラクター
赤色シール・・・将来こう在りたいキャラクター
青色シール・・・将来こうはならないキャラクター(なりたくないも含む)
4男・女別。年齢別 60歳以下・60歳以上に分けて、参加者全員がシールで感想を表す。
「環境がかわると、自分から挨拶するにも勇気がいる。」「何かするには勇気が大切です。」という発言がありました。DVD「 探梅(たんばい)」は、生まれも育ちも東京で、内向的な性格の石田亜紀が、夫の故郷、北九州市に引っ越してきてからの映画です。さまざまな思いの中、自分の思いも人の思いも共有できるようになり、九州の人になりきって地域の人達の熱い心に染まっていき、「余計なお世話」と発していた亜紀だったが親身になって人のお世話をする福祉協力員のメンバーになっていくという内容でした。それぞれの思いをシールで表現し、鑑賞後はいつもより深く心に残ったのではないでしょうか。ファシリテーターとしても頑張ってくださった推進員さんありがとうございました。