第5回 野村地区人権教育協議会推進員定例研修会
12月18日(金曜日)野村町公民館に於いて推進員定例研修会が開催されました。 「5・7・5 で語る 暮らしの中の女と男」 と題して川柳を取り入れた研修会をしました。 浅田会長の挨拶にもありました、川柳と言えばこの方 内橋実三郎さん (現在 西脇市まち・ひと・しごと創生会議委員で活躍されてている) を講師にお招きして、 まわし川柳 を学習しました。
イ、 介護を受けている2枚の絵から、どう感じたかを上の5字に詠む。 ロ、 7字の部分は他の人に回す。自分の詠む7字は他の人からまわってくる短冊に書く。 ハ、 後の5字も他の人が詠み、3人で1句仕上げる。 ニ、 出来た句をホワイトボードに貼りつける。 ホ、 講師さんより講評を得て、その後参加者全員が思いの句にシールを貼る。
褒美は ” 一番多くシールがついた句に拍手喝さい ” 人権と介護の共通点、共に労わる気持ちが句に詠まれていました。予想外の温かさが・明るさが・句に出て、3人で詠んだとは思えないほど、うまーくつながっていました。実際の介護となるとうまくいかない事がいろいろ出てくるだろう。明るい気持ちで携われるよう工夫し、誰かに相談し、介護する方の負担を軽減出来るよう考えたい。そして川柳によって介護される方も、介護する方も笑顔の大切さを学びました。