第3回 定例研修会
平成28年7月4日(月)鹿野町公民館にて、第3回定例研修会を行いました。
最初に大前会長から挨拶があり、「今日は2度の夕立があり少し涼しい感じがします。先日岡山に市外研修に行き、長島愛生園のハンセン病について現地に足を踏み入れることにより、療養隔離されて生活している方の心の傷や痛みなどを学ぶことができました。そしてバングラディッシュの事件に人の命を軽々しく大切な命と考えない事に憤りを覚えさせられました。」と話されました。
次に西脇小学校の白川教頭先生よりご講演いただき、部落差別の一昔前の教科書と現在の教科書の違いや身分の表し方など、「新しい事実を知ろう」「日本人の持つケガレ観」「歴史から学ぶこととは」「正しい知識を持つことの重要性」をわかりやすく解説していただきました。その後連絡事項で、8月月間講演会の役割と町別学習会の日程について話をしました。
時代とともに、差別に関しての表現や教育内容が見直され、差別に対しての認識がこれからの子供たちの心に留まるものとなってほしいと思いました。