比延地区人教 第3回定例研修会

9月14日(月)、比延町公民館に於いて定例研修会を行いました。

1 開会あいさつ  <塚口副区長 飛田様>

2 研修 「手話でつながろう!」  ~聴覚障がいのある方との交流会~

聴覚障害者協会、手話サークルの皆さんを迎えて

聴覚障がい者といっても、ろう者(手話で話している人)、難聴者(補聴器をつけて聞いたり筆談したりしている人)、途中で聞こえなくなった人などに分かれるそうです。そして、コミュニケーションの取り方もそれぞれに違いがあるようです。また、聴覚障害者手帳を持っている方のうち半分は、高齢者になり聞こえなくなった人たちだということも知り、大変驚きでした。他人事ではありません。自分にとっても身近な問題だと感じました。

 

次に、聴覚障害者協会からお越しいただいた二人の方の生い立ちを聞きました。お二人の障がいの様子は違いますが、お二人とも、聞こえなくてコミュニケーションがうまくとれず、小さい頃は随分つらい思いをされたようです。ですが、手話に出会い、『コミュニケーションがとれるって、こんなにうれしいことなのかと感じた。』と話されていました。お二人は堂々とされ、このつらい話も淡々と話してくださいました。いろんなつらいことを乗り越えてこられたんだなと心が熱くなりました。

コミュニケーションをとるには5つの方法があるとお聞きしました。(筆談、身振り、手話、口話、空書) 最近はスマホを使ってコミュニケーションをとる人もいるそうです。

最後に手話にチャレンジしました。あいさつや自分の名前などを楽しく学ぶことができました。手話はすぐに使えるようにはなりませんが、色々なコミュニケーション方法を使っていろいろな人と話がしたいと思います。

御礼 <武部会長>

3 連絡事項

・町別学習会について ・市外研修について(検討中) ・第4回定例研修会について(1月24日開催予定)

4 閉会あいさつ <萩原副会長>