津万地区人権教育協議会 第4回定例研修会
12月15日(火)大野隣保館において、第4回人権教育推進委員定例研修会が開催されました。
司会は上野推進員の笹倉さんでした。
報告事項(町別人権学習会・市外研修・課題別人権研修会)の後、研修に入りました。
今回のテーマは、「外国人と人権について」でした。最近、市内でよく見かけるようになったアフリカ系外国人の方たちと交流できたらと考えていましたが、調整がつかず、以下のような内容で研修を行いました。
①西脇市の状況
西脇市に居住している外国人の国別の数を表した円グラフをみて、どこの国か予想しました。一番多かった国はベトナムでした。中国と思っていた方も多いようでした。いろいろな国から来られていることがわかりました。
②外国人との交流会の様子
推進委員の遠藤さんより11月29日(日)みらいえで行われた「多文化交流会」の様子を報告していただきました。
③ワークショップ
「ゴミステーションでの出来事」
「西脇市での出来事」
少人数のグループになり、自由な雰囲気で話ができるようにしました。どのグループも活発に意見交換ができていたようでした。アフリカ系の人であれ、アジア系の人であれ急増する外国人とのかかわりについて日ごろから考えておくことはいざという時の行動につながるのではないでしょうか。お互いの「人権」を大切にし、外国人とのより良い関係が築いていけたらと思いました。
<参加者の感想>
・外国人の方をテーマに取り上げていたが、「どのような人でも同じ」という意見に改めて人権の基本を再確認しました。
・外国人とのコミュニケーションの場があればいいなと思いました。