第3回比延地区人権教育協議会定例研修会

9月9日(月)、高嶋町公民館において第3回定例研修会を行いました。

1 開会挨拶 飛田会長

2 研修 『アイマスク・伴歩体験』 講師 藤浦福己さん(障がい者スポーツ指導員、介護ヘルパー2級、ひょうご伴走歩協会理事、兵庫県障がい者水泳連盟理事、ID陸上競技連盟理事)

 藤浦さんがボランティアを始められるようになったきっかけ、視覚障害のある人にどのような支援や声掛けが有用であるかなどを詳しく分かりやすく教えていただきました。
 まずは、屋外で2人1組になって伴走歩体験をしました。アイマスクをつけて歩くと、はじめての場所ではちょっとした段差さでも怖さを感じ、見えないことの不安な気持ちがよくわかりました。
 その後、室内にて普段の生活の中での支援のポイントを学びました。コンビニのおにぎりの包装を取って食べるにはどのようにガイドすれば食べやすくなるのか、おにぎりの置いてある位置を時計の数字の位置で伝えるなど、相手の立場になって考え行動することの大切さがわかりました。藤浦さんが体験前におっしゃっていた「アイマスク体験をしたということよりガイド役をしっかりしてほしい。伝えるということやガイドへの信頼関係が大切だ。」という意味を深く感じ取ることができました。

3 人権教育推進員の役割について
(1)研修会への出席・運営補助について
(2)町別学習会について
(3)市人教研究大会について

4 閉会挨拶 高嶋町石田区長