比延地区 第2回定例研修会
入梅の頃となり、天候の変化と気温の変化で気を曇らせる季節となりました。
6月8日(月)堀町公民館にて、比延地区第2回定例研修会を行いました。
先ず始めに大前会長より、「5月の総会に多数の方に参加していただき、皆さんの協力のもと、大きな行事を終えることができ大変感謝しています。中畑町では、ほたる祭りが行われました。蛍は1年の中で5月から6月に孵化し成虫してからは、わずか1週間ほどの命ですがそれでも一生懸命に飛び交い、この期間に相手を見つけるのに頑張っています。人それぞれいろんな形で寿命がありますが、命を大切にしていきましょう。」と話されました。
次に寺根推進委員より、アイスブレーキングで手足の運動をし、そのあと身近な高齢者問題をテーマに「寝たきりの方について」①あなたは何を感じますか?②大事なことは何だと思いますか?という課題にたくさんの意見をだしていただきました。命の大切さ、人にやさしさを分けてあげることが大事だと学びました。
村井推進委員より「新たな人権問題を考える」をテーマに資料のもと説明をしていただきました。
<格差社会の到来と子どもの貧困>
- 子供の貧困から起こる問題
- 将来の職業と生涯賃金にかかわる問題
- 貧困から派生する諸問題
- 教育機会の平等が活力ある社会を生む
<社会の仕組みを考える>
どのような社会を目指すのか?
- 社会全体で子育てをする
- ご近所づきあいを大事にする
- 地域全体で支え合う
今回の研修会はテーマごとに多くの意見をいただきました。大きく一括りにすると、『人権』というテーマですが、世の中には多くの問題が尽きません。さまざまな観点から人権問題について話し合いをする機会が必要だと感じました。