比延地区 第3回定例研修会
だんだんと暑さが増し、本格的な夏となってまいりました。
7月13日(月)比延地区第3回定例研修会を比延町公民館で行いました。
先ず始めに、大前会長より挨拶がありました。「少し前までは涼しく感じていたのが急に暑くなり気温差が激しく変わってきました。昨日は平和憲法の話を聞かせていただき、『自衛権』『集団的自衛権』について教わりました。」と話されました。そしてそのあとに同和問題について皆さんにアンケートを記入していただきました。
研修に入り啓発DVDの鑑賞をしました。テーマは「同和問題―未来に向けて―」で鑑賞後に少人数のグループに分かれてワークシートを用いて質問事項4つについて話し合いをし、グループごとに意見を発表していただきました。
- 部落差別の根深さがなかなかなくならない
- 間違った考えやトラブルから人間は上下区別をつけたがり差別が生まれた
- 差別は社会的に作られてしまったものなので、私たち人間が努力をして解決しなければならない
などの意見をいただきました。人権学習会を通して、人として自分自身がどうあるべきかという事を考え、そして勇気を持ち行動を起こせることへつながれば周りの人にも良い影響を与えられるのではないかと思いました。