平成27年度 比延地区異文化交流会 バングラデシュ
”What we do is less than one drop in the ocean.
But if it were missing, the ocean would lack something.”
〜私たちの活動は大海の一滴にすぎないかもしれない。
でも、もしこの活動がなければ大海は一滴分小さくなるだろう。〜
OneDrop(ワンドロップ)の名前は、マザーテレサの言葉に由来します。
OneDropは2010年12月、バングラデシュに楽しい学校を作ろうという目的で集まったグループです。8名のメンバーで一歩を踏み出しました。http://onedropbangladesh.jimdo.com/onedropの紹介/
バングラデシュ生まれのMDアサドゥッザマンさんにお越しいただき、本場のカレーとサラダの料理を教わりながら作り、その後みんなでいただきながら、バングラデシュの様子を聞かせていただきました。孫や子を持つ私たちが昔幼かったころの様子や懐かしい遊びに心を打たれました。そして大西登志子さんがワンドロップというグループを結成され、加古川をはじめ各地区でバザーやイベントでカレーを作り出店され集まった寄付金で学校を設立されました。5年間の地道な努力と成果により250万円の寄付金が集まり、1つの学校が設立されました。しかし後々の事もまだまだ問題があるため少しずつ1つずつ前向きに進めて行きたいとお話しされました。これからの日本はますます多文化共生社会に進んでいる中、私ができることは何だろう?そして困っている人の力になれることは何だろう?と考える良い機会となりました。少しずつでも社会にむけて貢献できればいいと思いました。