比延地区町別学習会
10月12日(木)中畑町別学習会を公民館で行いました。
大前区長より、「8月23日の月間講演会に沢山の参加ありがとうございました。人権学習は堅ぐるしくて、難しいと思うのですが、すべての人が幸せで暮らせるように誰もが心で理解して感じ取ってもらいたいと思います。たくさんの人権問題がありますが、一部の誤った考えにより差別がまだまだ残っているのが現状のようです。この町別学習会を通して正しく考え学習が実りあるものになってもらいたいのと同時に、貴重な問題提起として考えてもらいたいと思います。」と話されました。
講演 <演題>西脇北高校ボランティア活動をとおして
<講師>兵庫県立西脇北高等学校
ボランティア部の皆さん
教頭 久保 敬さん 「被災地(東北・九州・鳥取)の体験を通して生と死はいつも隣り合わせあるということをあらためて実感し、そのことに心めぐらせながら何が起こるかわからないというような状況の中、先生と生徒ともども、『家もなし、お金もなし、目標もなし』といった地元の方の話を聞かせてもらうというとても大きなダメージを受けましたが、生徒たちはそのようなことにもめげず、学校代表のベストを着てプライドをもってボランティア活動に取り組んでいきました。」とお話しいただきました。
村井会長より、「教職員の方々が西脇北高校の生徒たちに7年前からコツコツと真摯に指導をされ、有用感を持たせるような活動をされてこられたことはすばらしいことだと思います。いろいろなイベント会場やボランティア活動の中で、青いベストの背中の『西脇北高等学校』と明記された文字は、自信と誇りを持って取り組まれている素晴らしい姿の象徴だと思います。これからもますます元気で活躍されることを期待しています。中畑町の皆さんも少子高齢化が進みますが、この地区をみんなで盛り上げて頂き、これからも誰もが心暖かく暮らしていける町づくりをされることを願っています。」と挨拶をいただきました。