比延町町別学習会

10月17日 比延町の公民館で町別学習会が行われました。

1 開 会

あいさつ  <廣田区長>

忙しい中たくさんお集まりいただきありがとうございます。先日の秋祭りには、たくさんの方にお世話になり無事に終えることができました。合わせてお礼申し上げます。今日は、人権学習ということで、『カラフル』というビデオを視聴します。人にはいろいろな生き方があります。このビデオの中には、LGBTと呼ばれる人が出てきます。いろんな人の生き方を知り、人それぞれの生き方が尊重できる町づくりを、みんなでしていきたいと思います。

2 啓発DVD視聴と意見交換  『カラフル』

・日本には、LGBTなどセクシュアルマイノリティの人が13人に1人いると言われましたがそんなにたくさんの人がいるとは思えないのですが。自分が、LGBTだということは、人前ではなかなか言えないだろうし、そういう人には出会ったことがありません。

・どういう理由で、性同一性障害が発生するのですか。育て方とか、幼少のころの生活環境が影響しているとか。それとも先天性のものなのですか。とにかく、自分のことが人には言えない。家族にも言えないとなると、生きにくい人生だと思います。

〇性同一性障害は、育て方とか、生活環境とかでなるものではありません。生まれながらに持っている一つの個性としてとらえられるのではないでしょうか。

・人の生き方は十人十色。今の社会ではいろいろな社会的通念の中でで生きにくい人もいるので、みんなが理解していくことが大切です。隠さなくてもいい環境づくり、それを個性と捉えられる町づくりが大切だと思います。

3 閉 会

あいさつ  <村井会長>

『カラフル』ではいろいろな生き方の人が出てきました。まさしく十人十色です。みんな違っていいんじゃないでしょうか。みんなが同じことをしているときに違うことをするのは、何か悪いように思われますがそうではありません。そういう違いを認めていくことが大切です。また、私たちは人の悪いところにすぐ目がいきますが、いいところを見つけ合えたら幸せだろうなと思います。いろいろな面から、人権について考えていただき、仲良く暮らせる地域にしていきましょう。