比延地区 人権教育指導者講座
7月21日(火)、上比延町公民館で人権教育指導者講座が行われました。
今回も手指の消毒や検温、マスク着用、そして三密を避けた会場設営など感染予防を行っての開催でした。
最初に、人権教育指導員の山本邦夫先生から「町別人権学習会、今年はこんなふうにやろう!」という演題で講義を受け、町別人権学習会の推進者の役割と心構えについて学びました。
地域の中で困ったとき「助けて」と言える関係づくりをしていくことや、自分への関心とともに他者への関心をもつことが大切なのだと改めて感じました。
また、昨年度の町別学習会のアンケートから、30代から40代の若い世代の参加が少ないことが課題であるので、学習会の持ち方や呼びかけについての工夫が必要であることを教えていただきました。
そのあと町ごとに分かれ、今年度の学習会の実施日や内容について話し合われました。
各町とも熱心に話し合いをされ、学習会の概要が決定されました。
今年は、新型コロナウィルス感染予防のため参加者の人数については制限がありますが、このような状況だからこそ各町とも有意義な学習会になればと思います。