西脇地区人権教育協議会第2回定例研修会

第2回定例研修会が令和3年7月15日(木)19時30分から西脇区会館にて開催されました。

出席者25名

残念ながら第1回定例研修会は緊急事態宣言中でありこの日が初めての顔合わせとなりましたので 自己紹介から始まりました。

研修会は西脇市役所人権教育課人権教育指導員の荻野隆之(おぎの たかゆき)さんを講師にワークショップの形式での研修会となりました。

ワークショップとは?  答えは皆さんの中にあり人数の分だけ答えはあります。

研修会 テーマ 「権利の熱気球」

熱気球がどんどん下がっていきます。何か荷物を捨てなければいけない時、あなたなら何を最初に捨てますか?そして、これだけは捨てられないものは何ですか?また、これだけは捨てられないものはいくつありますか?

・きれいな空気を吸う権利

・遊べる(休養できる)時間を持つ権利

・自由にできるお金をもらう権利

・毎年旅行をして休暇を楽しむ権利

・みんなと異なっていることを認められる権利

・正直な意見を言いそれを聞いてもらう権利

・いじめられたり、命令、服従されない権利

・私だけの部屋を持つ権利

・毎日、十分な食べ物ときれいな水を得る権利

・愛し、愛される権利

ワークショップの後、人権啓発DVD「私たち一人ひとりができること」

『コロナ差別』の特徴と差別や偏見がなぜ生まれるのか、そしてどの様に向き合っていけば良いのか学べるドラマ形式のDVDを視聴しました。

西脇市でもワクチン接種が進むにつれてワクチン接種をしていない方への差別も懸念されています。地域でそのような差別を防げるよう呼び掛けていきたいと思います。

〇 町別学習会について

9月以降に町内の実態に適した形で感染症対策を考慮してDVD視聴を推奨

〇 市外研修について

令和3年11月28日(日) 「鶉野飛行場(加西市)」

研修時間を半日にして食事はしない等、対策を工夫して実施予定

次回 第3回定例会 10月13日(水)19時30分から