野村町6区の人権学習会が開催されました。

11月15日(日)6区の緑ケ丘集会所に於いて、学習会(講演)が開催されました。

  講師  県立西脇北高等学校 教 頭   久保 敬 先生
  演題  災害支援の向こうに見えてきたもの

と題して講演を頂きました。
 東日本大震災が起こったのは、H23年3月11日でした。その2ケ月後、西脇北高の生徒さんは、東日本へボランティア支援に向かわれました。その出発式で、当時の来住西脇市長より、 「あなたたちは、 西脇市民の誇りです。」とお言葉をいただかれたそうです。 第1回 H23. 5(家屋の床下の泥除去・家財道具の搬出) 40名の参加に始まり、第5回 H27年7月(仮設住宅での交流 ・ 定時制5高校との合同活動・本校温室で作った花を現地で植栽)にいたるまで、延べ計273名の生徒さんがボランティア活動に参加されたとのことでした。そのボランティア活動の様子を現地で取材された写真を紹介しながらお話をされました。
 今回の講演をお世話くださった推進員さんありがとうごさいました。

最後に” 活動するにあたっての留意点 ” の中一つ
「ボランティアをしてあげている」ではなく、「ボランティアをさせていただいている」という気持ちが大切。
 謙虚な言葉が大きく、そして優しく響いているように思えたとおっしゃる方がありました。