第7回 野村地区人権教育協議会 推進員定例研修会

平成28年3月4日(金)野村町公民館において推進員定例研修会が開かれました。

 1、 開会  浅田会長あいさつ

 2、 協 議 2年間のふり返りをしましょう
配布資料
・平成26年,27年度の事業報告内容資料
・平成26年,27年度の区別人権学習会の内容資料
「配布資料を見て、思い出しながら枠の中に、又下段に感じたこと・考えたことを書いて下さい。」と司会の池上推進委員より説明がありました。

参加者で3グループを作り、自己紹介の後、グループ毎に活発な意見が出されました。そして、グループごとに一人ひとりの思いを発表していただきました。

発表された意見(抜粋)
*DVD 「ケータイ・パソコンその使い方で大丈夫?」を鑑賞し、若い方にも声をかけたいと思いました。(若い委員さんの意見)
* 区別学習会 もっと参加者を増やしたい。
* 高齢化が進んでいるので、「災害時のことも視野に入れ」近所周りの方と声を掛け合いたい。
* 委員の為、しぶしぶ行った講演会。でも、とってもよかった。教えてもらったことを小・中学生の子どもにも伝えている。
* 定例研修会は、「コの字型の席」だったが、「グループごとの席」方が話がしやすくて良い。
* 定例研修会 「人権の歴史から学ぶー新しい歴史認識をー」全く知らない事もあり認識を新たにしました。
* 同和から人権に変わっていて、範囲が広すぎて分かりにくい。
* 区別学習会で、「高齢化により進んでいる認知症、又、その予備軍も多い」と聞く。認知症を取り上げ、オレンジ・リングのことも学習したのはよかった。
* やれやれという気持ちです。
* 顔見知りになれた2年間の懐かしさ、人との和の大切さを感じました。
* 市外研修について語られた方

この2年間の研修会の中で
・DVD鑑賞後、グループ毎に課題を設け討議したこと
・障害者マークを学習したこと
・月間講演会では、具志 アンデルソンさんの講演を聞き、同時に小・中学生の
生徒さんの人権作文を聞いたこと
・ネパールカレーを作り参加者全員で試食したこと
・回し川柳で3人で句を詠んだこと
・グループ分けの方法のアイデアを教わり、初めてのグループなのに活発に考
えや意見が出たこと
・配布して頂いた資料から学習したこと
などが懐かしく思い出されます。これらの事を家庭や隣保、また地域の中で少しでも生かせたらと思います。

最後に事務局長でもあり野村町の大森副会長より、2年間の定例会・区別学習会に集われた皆さんへの思いが語られ、考えを上手に発表された権学習会を賞賛されました。

 3、 閉会 松本副会長あいさつ

女性副会長松本さんより「皆さま、2年間ありがとうございました。」とあいさつがあり、平成27年度野村地区人権教育協議会 推進員定例研修会を閉会しました。