「人権文化をすすめる市民運動」推進強調月間津万地区講演会

令和元年8月7日(水)午後7時30分から、大野隣保館において「人権文化をすすめる市民運動」推進強調月間津万地区講演会を開催しました。
市民憲章を朗唱の後、主催者を代表して西脇市副市長 吉田孝司氏の挨拶により開会しました。また、本年度も手話通訳の方にも協力を戴きました。

引き続き、津万地区小・中学生による人権作文の朗読を行いました。
西脇小学校 5年生 尾方 椋磨さん 「あいさつ」

西脇中学校 3年生 北垣 要衣さん 「男女が平等な世の中へ」

素晴らしい作文の朗読に、会場の皆さんから拍手を戴き、講演会にうつりました。
講演の最初には、講師の先生からもお褒めの言葉をいただきました。

本年度は、『差別をなくす社会システムを創造するために』
~激変する社会と部落差別解消推進法の視点で~
と題して
近畿大学人権問題研究所  主任教授 北口 末広さんに講演戴きました。

男女雇用機会均等法の変遷に触れ、セクシュアルハラスメントの基準について参加者の意識感覚を確認されながら、軽妙な話術に差別システムの除去から差別撤廃システムの構築に向け示唆に富んだ素晴らしい講演でした。

山本津万地区人権教育協議会長の講師先生への謝辞、ほぼ満員の参加者へのお礼の言葉で講演会を終了しました。