比延地区人権教育協議会 多文化共生交流会兼第4回定例研修会
1月21日(火)、鹿野町公民館で多文化共生交流会兼第4回定例研修会を行いました。今年度は、多可町内の事業所で働いておられるインドネシア人のユリさん、タリさん、トリさんと多可日本語教室の渡辺進先生をお招きして、インドネシアの文化や日本との違いについて楽しく交流しました。
最初に日本語教室の渡辺先生から、たかテレビのビデオを観ながら、ユリさん、タリさん、トリさんが働いておられる様子や日本語教室での取組などについてお話をうかがいました。
その後、ユリさん、タリさん、トリさんからインドネシアの国土や言葉、有名な場所などについて教えていただきました。3人とも日本に来られて2年しか経っていないのに、日本語で一生懸命話してくださいました。
最後にインドネシアのじゃんけんをして、じゃんけんに勝った参加者の方から質問を選んでもらい、ユリさん、タリさん、トリさんに答えていただきました。「日本の好きな食べ物」「行ってみたいところ」「日本のよいところ、よくないところ」などなど、質問を選んだ方からのコメントもあり、とても盛り上がっていました。
多文化共生交流会を通して、今まで知らなかったインドネシアのことを知ることができたことだけでなく、インドネシアから来られているユリさんタリさんトリさんが日本でどんなこと感じながら働いておられるのか知ることができたこと、そして日本語の支援をしておられる渡辺先生や事業所の方々がどのように3人に接しておられるのかを知ることができたことがとても良い学びとなったのではないかと思いました。
参加者の皆さんからは、「バイタリティを感じるとともに、インドネシアの人はとても素直で好感がもてると感じました。」「とても内容もよく、良い交流になりました。インドネシアについても学べてよかったです。」「日本の良さも見つめ直す良い機会となりました。」「本当に楽しい時間でした。」などのご意見をいただき、良い交流の場となりました。