堀町 町別学習会

人の背丈ほどあるセイタカアワダチソウがゆらゆらと秋風に揺られ、まるで黄色のじゅうたんのようにあちらこちらにたくさん敷き詰められ、華やかな景色を彩っています。

10月29日(木)堀町町別学習会を行いました。

大前会長より「秋桜の咲く時期が終わり、菊の花の咲くころとなり山々の色も変わり始めてきました。人権とは人が人としてお互いの人格を認め合い尊重することが大事であり、今日の学習会が皆さんにとってよりよい家庭づくりや自分らしくいられるよう役立てていただきたいと思います。」とあいさつがありました。

次に講師・白川さん(西脇小学校教頭)より小学3年生の教科書にある『みんなちがってみんないい』というお題で話しをしていただきました。金子みすゞさんという大正末期~昭和初期に活躍された日本の童謡詩人の方の代表作である『私と小鳥と鈴と』を読んで、人と人との違いについて話されました。

『ちがい=間違い ではなく ちがい=個性』と認識する。

  • 性別 年齢 出生地 居住地 国籍 宗教 
  • 既婚・未婚                  
  • 家族構成               ⇒ 自分自身の違い/どうしようも出来ない違い
  • 被害体験                           

                          ✖ 不利益や差別につながる

『人権』とは何か?・・・人間が自分自身で自らの生き方を決め、自分の力を発揮できる環境にあり、特別な誰かのものではなく自分らしく幸せに生きることを保証されるものである。人それぞれの違いを認め大切にすること、そのような社会を作っていくことが大事である。

今回の学習会では人の違いや自分らしさ、個性を大事にすることを学びました。

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