比延地区 第3回定例研修会

2022(令和4)年9月12日(月)、鹿野町のコミセン比也野において第3回定例研修会が行われました。

1 開会あいさつ 武部会長

2 研修 「ちがいのちがい」

ねらい  多文化共生や多様性を容認する心、人権尊重と反差別の心を育てる。

概要  

・事前に選んでいたカードを全員で1枚づつ確認しながら、一人ひとりが「あっていいちがい」なのか「あってはいけないちがい」なのか、「どちらともいえない」なのかを考え、印をつけておく。

・グループで意見を交流しながらカードを「あっていいちがい」「あってはいけないちがい」「どちらともいえない」に分け、画用紙に張り付けていく。

・各グループの画用紙をホワイトボードに提示して比べていく。

・意見が分かれたカードについてなぜそうしたのか理由を発表してもらう。

研修を終えて

・各グループともよく意見交流できていた。

・個人の好みや考え方、国や宗教による習慣などに関するものは、どのグループも「あっていいちがい」になっていた。

・国による違いであっても、平均寿命や医師一人当たりの患者の人口教育を受ける権利については「あってはいけないちがい」もしくは「どちらともいえない」となっていた。

・男女の違いでは出席番号や国会議員の数、マラソン大会で走る距離など意見が分かれていた。焦点を絞ってもう少し話し合うとよかった。

・カードの内容によって、各グループの分類の仕方が違っていても理由を聞くと同じ思いであることが分かるものもあった。

3 今後の予定

町別学習会について

市人教研究大会について

中間報告会及び懇親会について

4 閉会あいさつ 塚口町 飛田区長様