9/20・日野地区人教 第4回定例研修会**

9月20日(金)午後7時半から、サンパル日野にて第4回人権教育推進員定例研修会を実施。今回は約1時間高齢者(65歳以上)問題・認知症について藤原八穂(やほ)さんにご講演していただきました。その後約半時間で今後の打合せを行いました。

開会:司会 吉川副会長  あいさつ 藤井会長

講演「認知症と高齢者の人権」~住み慣れた地域で暮らし続けるために~         講師  にしわき北地域包括センター管理者 センター長 藤原八穂さん

西脇市は高齢化率が2019年3月現在で32.5%(全国は27.7%、日野地区は34.5%)、年々増加して3人に1人は高齢者となっている。これに伴い,後期高齢者(75歳以上)の増加,少子化,労働人口の減少化が加わり大きな社会問題となっています。今日は①認知症について理解②認知症の人の気持ち③認知症の方との接し方④認知症予防⑤家族介護を理解しょう、と順序立てて解説されました。

90歳以上では約8割

認知症は脳の退化による病気

認知症の特徴

様々な症状を発症する

②認知症の人の気持ちについては、DVDを交えてお話しされ、以前はできていたことができなくなり常に不安を抱えていて、自分が変だなと感じ、苦しんだり、悩んだり、悲しんだりしています。周りの方々の理解やサポートが必要となってきます。さりげない声かけが大切です。

人認知症の方への対応の心得“3つの「ない」”とは、1.驚かせない。2.急がせない。3.自尊心を傷つけない。

健康に気を配り、適切な運動と心に刺激を与えること

⑤家族介護を理解しょう

虐待について説明

パンフ「無意識のうちに虐待になっていませんか?」序文

みんなで声を掛け合い、誰もが安心して生活できる、住み良い日野地区を作って行きましょう!

謝 辞 篠原副会長

短い時間でしたが、ポイントを押さえて分かり易くご講義頂きました。高齢者には、誰もがいつか成ります。だからこそ、自らの問題として考え、高齢者が生き生きとして、住み慣れた地域で暮らし続けるためにはどうしたらよいかについて考えましょう。また、高齢者が抱える問題について理解を深め、高齢者を大切にする心を育てましょう、日野地区の住民の皆さんが互いに、いつまでも元気できらきら輝き続けるために、藤原センター長さん、ありがとうございました。

協議事項                                     (1)日野の里ふれあいフェスティバル                         11/10(日)10:00~  日野小学校体育館・サンパル日野   推進員でカレー調理のサポート、人権朗読劇に参画する。

(2)西脇市人権教育協議会研究大会                       11/16(土)13:20~  西脇小学校    日野地区代表推進員の発表、駐車場係2名(富田町・日野町より各1名)参加者30名程度の予定。

連絡事項                                    (1)町別人権学習会について                            別紙資料にて内容を確認、12町のうち3町が終了しました。既に実施された野中町推進員の田部さん村上さんから、感想と助言をいただきました。事前の打合せ、関係者との協力、事務局との連絡調整等、周到な準備が必要と理解出来ました、3町の推進員の皆さん、大役、ご苦労様でした。                                      (2)月間講演会について                              前年度より参加者(136名)が30名程度増加しましたが、地区内で町によっては参加者が少ないため、よりよい方策を考え、有効な手立てを立てて働きかけるように、と来期の課題となりました。                                      (3)次回定例研修会(5回目)                               10/18(金)19:30~サンパル日野                           内容:フェスティバルと研究大会について、人権朗読劇「お~い お茶!」配役を決め練習、研究大会発表について考察する。

閉会あいさつ 松原副会長

Ⅰt’s a wonderful life、in  the hope  of 100year!(素敵な人生を、100歳目指して!)