日野地区人権講座並びに第5回日野地区人権教育推進員定例研修会

3月12日(金)、人権講座並びに第5回人権教育推進員定例研修会が開催されました。
前半の人権講座は、各町の区長、人権教育推進員のみなさまに参加していただきました。昨年度、コロナ禍で本講座にお招きできなかった mottoひょうご事務局長 栗木 剛 さんに、「福祉と人権のまちづくり」と題して、お話しいただきました。

まず、人権とは、自分がされて嫌なことは人にしない、自分がしてほしいことを人にすることだと簡潔明瞭に話されました。そして、毎年でなくてもいいから、今日のような会に参加し、いろいろな考えの人がいることを知り、自分の価値観を差し替えていくことが大切とも話されました。
軽妙な語り口で笑いを誘いながら、また、ソーシャルディスタンスに配慮した参加者同士の雑談も交えながら、あっという間に60分が過ぎました。人権とまちづくりは表裏一体。だれかが何とかしてくれるではなく、コロナ禍とはいえ、回数や人数を減らしてでも顔を合わす機会をつくって、地域にこんなことがあったらどうするなど絶えず考えていくことが大切だと強調されました。


続いて、推進員のみなさまには、協議・連絡事項として、本年度の事業報告と来年度の予定をお知らせし、閉会としました。
お忙しいなか、多数参加していただき、また、1年間お世話になりありがとうございました。
また、来年度もよろしくお願いいたします。