第3回日野地区人権教育協議会推進員定例研修会

10月15日(金)、第3回定例研修会が開催されました。
(参加者…役員5名、推進員16名、事務局1名 計22名)

1 開会のことば

2 研修
テーマ「身近な人権(外国人の人権・障がい者の人権)について考える」~気づきから行動へ~

学習のねらい
DVDの視聴を通して、外国人や障がい者に対して、日常にある差別や偏見に気づくとともに、それらの差別や偏見について、自身の思いを明らかにしたり、今後自分にできることを考えたりすることを通して、この問題に対して正しく理解し行動しようとするきっかけとする

(1)DVD「日常の人権Ⅱー外国人の人権ー」の視聴

(2)ワークシートによる学習
①あなたは、外国人に対してどんなイメージをもっていますか?国籍や肌の色でイメージに違いはありますか?
この問題に対してあなたができることは何だと思いますか?

②ワークシートをホワイドボードに掲示し、全員で共有する
・さけるのではなく、かかわっていくことが大切。日本人でも一人一人違うので・話してみれば普通だし、話が分からなくても、今じゃスマホが訳してくれる・あいさつするくらいでしょうか・苦手意識をなくし、会話ができないなりにコミュニケーションを取る・自分が外国へ行った時をイメージして接する・相手が伝えようとしているなら素直に聞く耳をもつこと。今ならスマホで変換してくれる・理解できるので、会話ができなくても、気持ちさえあればコミュニケーションは取れる・困っていることに対して協力できるところは協力する・直接話をしたりして相手を理解する。こちらの要望も伝える。個人をみる。先入観で決めつけない・自分の思い込みで人格を判断せず、同じ人間なので思いやりの気持ちで接していきたい・黒人だからといって、人としてよい言葉でしたらよい・人間としての対応・積極的にコミュニケーションしてみたい

(3)推進委員によるまとめ
「多文化共生社会」をキーワードとして

(4)DVD「日常の人権Ⅱー障がい者の人権ー」の視聴
(5)ワークシートによる学習
①あなたは、障がい者に対してどんなイメージをもっていますか?
この問題に対してあなたができることは何だと思いますか?

②ワークシートをホワイドボードに掲示し、全員で共有する
家族が障がいをもっている。皆で支え合うことが大切だと感じる・障がいのある人がどうしてほしいのか考えて行動する・その人ができるよう努力する。見ていく。仲間になる・社会参加を認める(社会…資本主義)(政治…税)・自分自身も障がい者になるかもしれない。障がい者の方の気持ちに寄り添いたいと思う・自分が障がい者になった時をイメージして接する・その人の個性にあった仕事ができればいいが・身近な問題と考えられない・その人たち一人一人に可能性があると考え方を改めること・障がいがあることを意識せず、障がい者に対して自分のできることをする。理解する。能力に合った仕事をしてもらう・もっとやさしく障がい者に声かけする・それぞれ障害はいろいろなので、その人を理解し、その障がいを理解する。周りの人にも話をして、障がいのある人でも生きやすい環境を作るよう努力する・やらせないのではなく、まずやってもらうことではないか。そんな場を作れればと思う・かかわってみないとわからない。十把一絡げにできないので・同じ人間なので、相手を思いやる気持ちが大事・障がい者の行動を批判するのではなく、支え合い、助け合いの精神で接していきたい

(6)推進委員によるまとめ
「障害者差別解消法」「合理的配慮」をキーワードとして

4 連絡事項

5 閉会のことば

◎次回の予定
第4回人権教育推進員定例研修会 11月19日(金)19:30~ サンパル日野