野村地区人権市外研修を終えて

 11月14日(土)野村地区人権市外研修がおこなわれました。8:15野村町公民館を出発し一路淡路へ。会長さんより、今日は野村町内の行事と重なり参加の方が少なく残念ですが、各町内会長さんが行事を済ませた後合流されます。本日は *淡路ふくろうの郷 *北淡震災記念公園(野島断層保存)を見学し学習して下さい。と挨拶がありました。

 特別養護老人ホーム「淡路ふくろうの郷」の見学。幼少の頃から障がい者と言うだけで虐待され、母親にまで虐待をする父親との生活、そんな人生を過ごされた方が手話を交えながら語られました。今は穏やかな生活を送られているそうです。昼食後、北淡震災記念公園見学。「言い尽くせぬ自然のありがたさ!」の半面、「絶句する・言葉にならない地震の恐ろしさ!」を感じました。また、「20年と言う歳月が怖さを薄れさせている」ことも感じました。

 当時消防団員だった方が、当時の状況を上映しながら、90分にわたって講演をされました。
 " 減災は出来る "

  P1010324住宅の耐震性強化

  家具の転倒防止

  水を備える・・・玄関・窓の近くに

  避難場所の確認

  自分の足で自分の町を知っておく

  地域のふれあいを大切に

と、力強く語って下さいました。
「地域のふれあいを大切に」今日の市外研修だけでなく、今までの学習会でよく教わった大切な言葉でした。