平成29年度野村地区人権教育協議会市外研修を終えて
6月25日(日)野村町公民館を予定通り出発した、市の研修バスは一路岡山へと
今日は恵みの雨といいましょうか?・・・藤原会長はおっしゃりながら
① 渋染一揆史料館
② 特別史跡 旧 閑谷学校を研修させていただきます。懇親を深めて頂きながら、研修していただきたいと思います。とあいさつされました。
バスはまず岡山市人権啓発センターへ到着、センターの職員さんから綿密な資料を基に 「渋染一揆の
あらまし 」 を説明していただきました。 その後 「渋染一揆資料館 」 での見学 事前に一揆の説明をしていただいていましたから、管内での案内も一揆の重みをさらに深めることができました。
気分も和やかに ~ 昼食に舌鼓 ~ 次の研修地へ気分を高めて行きました。次は
国宝 特別史跡 旧閑谷学校を見学 ・ 1670年 岡山藩主池田光政によって創建された 「閑谷学校」 初めて閑谷の地に来観した 池田光政は 「 山水清閑、宜しく読書講学すべき地 」 と称賛、地方のリーダーを養成する学校の設立をきめたのです。 藩主の「 意 」を受けた家臣 津田永忠は、約30年かけて1701年(330年程前)現在とほぼ同様の外観を持つ、賢固で壮麗な学校を完成させました。
① 渋染一揆後・・一揆指導者の名を刻み この部落の新しい神様として、祀り続けられている「若宮神」
② 学ぶ心・礼節を重んじた近世の教育が、近代化の原動力となり現在にも受け継がれている歴史の尊さ!
研修の間は全く雨の心配もなく、緑の風に癒されながら学ぶことが出来ました。胸に熱みを、こころに深みを覚える研修をさせていただきました。 ありがとうございました。