比延町 町別学習会
近畿各地では良い天気が続いておりますが、フィリピンから沖縄に向かって台風が迫ってきており、また鳥取県では数日間地震が続くなど、現地の人たちが不安な日々を送られていることに胸が痛みます。
10月20日(火)比延町町別学習会を行いました。
まず最初に大前会長より挨拶がありました。「今年も早秋となり、稲刈りがあちらこちらで見受けられコンバインの機械を見ながら戦車を思い浮かべ、現在は平和を感じる日々を送られていることに胸をなでおろしています。DVDをみながら偏見や思いこみ、誤解、人が人として本来持っている思いを改めて確認し、少しでも正しい考えを導けるよう、そして生活に活かしていただきたく思います。」と話されました。
次に『ほんとの空』と題したDVD鑑賞をしました。高齢者や外国人に対する考え方、同和問題や原発事故に伴う風評被害などの身近にある人権問題の話でした。DVDを通して生まれた場所や住んでいる地域が違っていても、みんな同じ人間であるということを理解し、お互いを助け合い、相手の気持ちになって自分の立ち振る舞い方を改めて考える、良いきっかけになったのではないかと思います。